Report 7 of 五十鈴川をきれいにする会



印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |


五十鈴川をきれいにする会 Last Updated 2010-05-21

DSCN9512.JPG

●とき:2010.5.8 ●天気:はれ ●文:福田太志

 五十鈴川での生物調査「五十鈴川のいきもの観察会」が「伊勢志摩国立公園自然ふれあい推進協議会」、「伊勢志摩国立公園パークボランティア」、「宮川流域ルネッサンス」「五十鈴川をきれいにする会」の四つの団体の協力により行われました。約三十人の親子が自然とふれあいながら、石に付着した生物調べたり、魚捕獲ようの網(もんどり)を仕掛けたりして、生物調査を行いました。子供も大人も目を輝かせ、興味心身で生物を観察し、五十鈴川の自然の豊かさを実感しいました。調査後、子供たちの手により生物を川に戻しました。定期的に調査を行い、川の様子を知っていくことは、五十鈴川の変化を知ること、みんなで川をみていくことは、とても大切だと思います。



DSCN9530.JPG
 石を採取し、歯ブラシを使い表面に付着した生物を観察しました。川底の石はたくさんの生物の住みかでした。


DSCN9606.JPGDSCN9562.JPG
 「もんどり」と言う網をしかけ淡水魚をさいしゅしました。網にはえさが入れてあり魚が入る仕掛けです。


新聞掲載.jpg
 伊勢新聞に今回の観察会が紹介されました。五十鈴川を大切にする試み、気持ちがより多くの人に伝わることはありがたく素敵です。

DSCN9515.JPG
DSCN9517.JPG
DSCN9518.JPG

手前は「五十鈴川をきれいにする会」、会長の井手口さん。開会挨拶。

DSCN9522.JPG

環境省、横山ビジターセンターの方が網の使い方を教えてくれました。

DSCN9523.JPG

子供たちは安全のため救命胴衣の着用です。

DSCN9524.JPG

今回の観察キット。

DSCN9528.JPG

烏帽子岩付近の水域

DSCN9526.JPG

石の裏の生物を観察

DSCN9541.JPG

草の茂みにいる生物を採取

DSCN9546.JPG
DSCN9539.JPG

「もんどり」網をしかけます。

DSCN9607.JPG

魚は入ってるかな?

DSCN9550.JPG

オニヤンマヤゴ

DSCN9575.JPG

ヌマエビ

DSCN9554.JPG

スジエビ

DSCN9559.JPG

カワムツ

DSCN9577.JPG

ハグロトンボヤゴ

DSCN9578.JPG

カワゲラの一種

DSCN9579.JPG
DSCN9570.JPG

カジカガエル

DSCN9591.JPG

アブラハヤ

DSCN9595.JPG

イモリ

DSCN9596.JPG

カワヨシノボリ

DSCN9599.JPG

コシボソヤンマ ヤゴ

DSCN9602.JPG

コヤマトンボ ヤゴ

DSCN9537.JPG

コイ

DSCN9601.JPG

カワゲラの抜け殻、少年が採取して見せてくれました。

DSCN9519.JPG

参加者の子供たちは、宮川流域ルネッサンスより支給された水生生物シートで学びました。

DSCN9605.JPG

調査後、採取した生物は子供たちの手によりやさしく川に返されました。

DSCN9615.JPG

河原にはアカメガシワなどの低木が生息しはじめています。